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吉田うどん目次

吉田うどん地図

吉田うどん店

昔の吉田うどん

吉田のうどんかりんとう
「吉田のうどん」 カップ麺

 新発売

吉田うどん」もメジャーな存在になってきた。2008年12月あの東洋水産からカップ麺「吉田のうどん」が発売されたのだ。地域限定ではなく、全国販売のようだ。もちろん売れ行きが良くなければ期間限定になってしまうのかも知れない。ともあれ、今まで山梨県外での「吉田うどん」関連商品が少なかっただけに大歓迎である。期間限定にならないよう購入を積極的にお勧めしたい。と言ってもうまくなければ駄目なので、早速購入して試食してみた。
第一印象
でかい。カップが大きいのだ。若者向けかなーって感じだ。麺も多そうだ。
第二印象
タレが別。なんとなく味が特別な感じ。カップ麺ながら高級そう。
第三印象
具がいっぱい。カップ麺のフタを開けると乾燥した具がいっぱい入っていた。食べ応えありそう。
第四印象
麺が太い。本物の吉田うどんとは比較できないが、今までのカップ麺より「吉田うどん」ぽい太い麺、なるほど工夫している。
第五印象
4分?。麺が本当に固いまんまで残っていないか心配。実際に熱々のお湯を注いで待つこと4分。フタを開けると、ふんわりした野菜が美味そうにできていた。
第六印象
黒い。添付のタレが黒いのだ。実際は赤茶のようだが、ちょっと驚く色。「吉田うどん」は関東醤油に味噌をあわせた味付けが多く、それを再現したのが、このタレのようだ。別添にしたのは、多分風味を壊さないための工夫か。
第七印象
吉田うどんぽい。箸でかき回し、うどんを上げると雰囲気が出ているのだ。美味そうである。
第八印象
美味い。なかなかの味である。

さすが、日本のカップ麺、うまくできている。本物の「吉田うどん」とはいかないが、夜食や急ぎの腹足しにちょっと買っておきたい一品になるだろう。
なお、カップ麺のデザインにある幟旗は実際に「吉田のうどん」店で使われているもので、幟を作ったふじよしだ観光振興サービスが提供している。味などについては「吉田のうどん」店「麺ズ富士山」が監修している。「麺ズ富士山」は富士吉田市で製麺業も行い、「吉田のうどん」店も営む注目のお店。
欲を言えば、具の肉は馬肉にして欲しかった。最近は豚肉を使う店もあるが、吉田うどんには馬肉が定番だった気がする。話題が変わってしまうが吉田の馬肉は赤身で宮崎などで販売している脂身のものと違う独特の美味さがある。
また、カップ麺全体にもう少し味を薄くして年配でも食べやすくして欲しい。筆者も家庭では薄味なので、カップ麺の濃い味はどうしても敬遠しがちだ。
さて、このカップ麺「吉田のうどん」は山梨日日新聞12月16日によると全国のコンビニで販売とのことだ。販売価格は190円(税別)、筆者は200円で買ったが、これは富士吉田の道の駅にあるフジヤマビール店内で買ったからかもしれない。 (2008.12.23)
富士吉田市内でも東京でもどこのコンビにでもだいたい置いていました。会社の人がすでに買って食べていました。まあまあとのことでホッとしています。コンビニ価格は195円(税込)のようです。(2008.12.28)
店頭に山積みされた「吉田のうどん」(富士吉田市のフジヤマビールにて)
カップ麺「吉田のうどん」表と裏
表は富士山と「吉田のうどん」の幟旗、富士吉田市内の「吉田のうどん」加盟店にはこの旗が立っている。なお、「吉田のうどん」は富士吉田市内の取り組みなので市外(富士河口湖町、忍野村、山中湖、都留市など)の「吉田うどん」店には、この幟はない。最近は富士吉田市外の「吉田うとん」店もおいしい店が増えている。
裏は「吉田のうどん」の説明と監修した「麺ズ富士山」の紹介。
特製スープ
醤油と味噌をブレンドした黒いスープ。このスープが吉田うどんの特徴の一つ
左:お湯を注ぐ前   右:4分まって特製スープを入れて食べるところ
スープの色は茶色くなっているが、これは味噌の色、食べるとなんともいえない田舎の味が広がる。


ねぎ、キャベツ、にんじん、豚肉などがたくさん入っている。

カップ麺としては少し太い麺がたっぷり。
東洋水産ニュース 吉田のうどん のページ
麺ズ富士山 のホームページ
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