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富士案内の野中至が登った道・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・御殿場口2へ・・御殿場口3へ

御殿場口登山道・須走り口登山道1

東海道線を汽車に乗って御殿場へ。野中至は何回、この道を通ったことだろう。
写真は大正時代の御殿場、須走りのポストカードだが、野中至はおそらくこの写真より20年程度前の明治28年に富士山頂の冬季山頂観測をしていた。平成18年からさかのぼること110年前のことである。

御殿場駅前の雰囲気は明治と大正とでは異なると思うが、雰囲気は味わってもらえるだろう。野中至は昭和30年87才でなくなるまで、明治・大正・昭和を通じて富士山頂での気象観測に大きな影響を及ぼした。

富士案内では吉田口の登山案内も詳しく記載されている。
須走り口は御殿場口が開通されるまでの間、東京からの主な登山道だった。現在でも当時の登山宿が比較的多く残っている登山口である。
(ポストカードは全て瑞穂通信所蔵、須走り口の白黒写真はポストカードでなく、富士の研究Nから引用した)

左:御殿場口

右:須走り口

下:当時の旅館のチラシ

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