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雁の穴の植物

雁の穴は富士北麓の代表的な場所の一つですので、ここだけに特徴的な植物はなく、おおむね北麓全体にある植物と同じです。

雁の穴周辺は標高1000mちょっとの場所で赤松の林です。8月はたくさんの花が咲き、野草観察を楽しむのには最適な場所です。何回か通うと、咲いている花は明るい場所と暗い場所で違っているようです。また、足元に咲くものと見上げるもので違っています。植物全体でも同じ傾向があります。

車が入れる道は明るく、両側にはオオマツヨイグサやタケニグサが目に付きます。

車道から山道に入るとオシダなどのシダやミズヒキ、フジグロセンノウなどを見ることが出来ます。

明るい場所の植物

ヤマオダマキは比較的明るい場所で見ることができます。

ヤマオダマキ
雁の穴周辺では右下のキバナヤマオダマキも見ることが出来ます。(写真は昨年以前のものです。) キバナヤマオダマキ

暗い場所の植物

キツリフネは富士北麓の比較的街に近い山道に入ると足元にたくさんある花で、なんとなく道案内の足元灯のような気がします。(写真は昨年以前のものです。)

キツリフネ
オシダは薄暗い林の中に群生しています。これを見ると山の中に来たと言う感覚になります。

オシダ

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