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溶岩流を身近に観る |
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雁(がん)の穴周辺図(赤丸内を右に表示) |
雁の穴詳細図 2つの溶岩洞窟と16の溶岩樹形を総称して「雁の穴」とよんでいます。(時間が無く全部は分かりませんでした) 「雁の穴」案内板は今年2001年8月昔の通りきれいに書き直されました。(富士吉田市さんありがとうございます)(なお、一部分かりづらい部分があるので見直しをお願いしています。8月14日) |
散策コース 時間があれば浅間神社かパインズパークから出発して雁の穴までをハイキングするのが良いでしょう。時間が無ければ雁の穴近くまで車で送ってもらい、雁の穴周辺を散策することもできます。 車で送ってもらう場合は、パインズパークを富士山方面に向かい、東富士五湖道路と交差する手前を左折します。泉瑞橋とカジヤ作橋を渡った次の四つ角を右折すると間堀川(沢)沿いにまっすぐな車道が通っています。これを約1km進むと雁の穴に進む三叉路につきます。この三叉路には畳大の案内板があります。ここを行き過ぎると演習場に入ってしまいます。この三叉路で車から降ろしてもらいます。(この先も車で入ることはできますがお勧めしません) |
雁の穴は富士山の寄生火山の一つです。 富士山の寄生火山は名前のついたものが53もあるそうですから(富士急発行富士山P58から)その中の一つばかりでは目立ちませんが、富士北麓の市街地に近く、ハイキングコースともなっていますので紹介させていただきます。 比較的近くの食事どころ(車必要) 中の茶屋(そば) 大石茶屋(うどん)(北麓公園下です) おにぎり持参で雁の穴で食事が最高です |
畳大の案内板の三叉路から東に600m位で右上の図の雁の穴道案内板のところにつきます。雁の穴散策路はありますが、整備が悪く分かりづらいので、小さな道案内板を見落とさないようにします。「雁の穴」道案内板に従って、林の方に進むと「雁の穴入口」の道案内板が出ます。本当かなと思わせるような林の中に進むと「雁の穴」解説板(下)が立っています。ここから先が洞窟と樹形群です。 崩れ穴ではコウモリに会うことがあります。 洞窟内や樹形の中には危険ですから入らないようにしましょう。崩れ穴の入り口に立つと、冷気を感じます。 林道の脇にポッカリ開いた穴はちょっとした驚きです。 雁の穴の溶岩流は昔上吉田の城山周辺を通り、城山北側まで流れたようです。 8月頃にはこの周辺ではヤマホタルブクロ、オカトラノオなどの野草を楽しめます。周辺ではウグイスやイカル、アカハラなど野鳥も観察できます。 帰りは来た道を戻るのも良いですし、すぐ近くの泉瑞に立ち寄るのも良いでしょう。 なお、雁の穴から案内板と反対の方向に進むと演習場に入ってしまいます。ここはゲートが無いので平日に間違って入ると危険ですので注意が必要です。(日曜日は演習場が開放されているので大丈夫です。) |
ハイキング距離 浅間神社−雁の穴(片道4km) パインズパーク−雁の穴(片道3km) 案内板−雁の穴(片道600m) パインズパーク−雁の穴−泉瑞−パインズパーク(6km) 散策をより楽しむ為に ○雁の穴周辺の草木紹介のページへ ○雁の穴周辺の野鳥紹介のページへ トイレ パインズパーク、浅間神社 |
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