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富士山を描いた器
富士山はお正月やめでたいときに使われる器に好んで用いられる。しかし、明治、大正頃は日常の絵皿の図柄として良く用いられていたのだろうか、この頃の絵皿には富士が良くでてくる。茶碗にも富士山がでてくる。背景に軍国主義に国民を動員する手段として富士山が使われたと考えると悲しいのだが、横山大観が富士図を描いた絵を売って軍用機購入に当てていたのだから、このような側面があったことも否定できない。富士山は平和社会の象徴であって欲しいものである。「初めて富士山の姿を見て感動した」ことが富士図をラベルに描く理由になったとある酒造メーカーが語っているが、このような富士図が増えてほしいものである。
現在では富士を描いた絵皿は少なく、土産品としてホテルなどが販売しているものが少しでている。それでも、良く探すと市販しているものも見つかる。下はそんな土産も含む現在販売しているものを集めてみた。
上左から富士急ハイランドリゾートホテル販売大皿、湯のみ、富士屋ホテル(ディナー皿とデザート皿、コーヒーカップ)こちらは系列ホテルの富士ビューホテルの販売店においてあるが、在庫がある限りだそうです。
上左から青山の陶器店で販売していた富士山皿(2枚)、三島の陶器店で販売していた変わった形の器(2枚)三島のお店ではここの店主が特注で色々作成していた。まだここに掲載していないが佐賀の志多焼きに富士図を描いたものがある。
上は富士図を描いた器雑貨とも言えるものである。左から銀座で買った100円の湯のみ、白雪のトックリと猪口、用途が分からない富士山の形の入れ物(お茶の道具?)、富士山形の花器(もしかすると桜島かも)、常滑焼きの急須、富士山図の鈴、富士山のキーホルダー(最後の2点は富士急ハイランドリゾートとラフォーレ山中湖で販売されていた土産ものなので、この類は富士山周辺の土産物屋さんにたくさんある)。白雪のトックリは業務用だと思うが先輩に無理を言って手に入れてもらった。アサヒビールの「富士山」のコップも欲しいと思っているが手に入っていない。手に入った富士図の器は他にもあるが、整理ができていないので、整理でき次第追加紹介したい。私はこんなものを持っているとか、こんなものがあるとか、あなたの富士図の器も教えてください。写真とコメントいただければこのコーナーでご紹介させていただきます。

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