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柏木一郎紹介 柏木一郎は画壇に出たがるような派手な活動をした画家ではない。もともと技術屋で、なにかに熱中するタイプだった。それは、氏が描いた絵画より晩年に手掛けた能面に表れている。絵画はどちらかと言うとやさしい人柄がそのまま絵に表現されている。長い間描いてきたが下の大月駅構内の絵が亡くなる直前の遺作となった。同じ構図の絵は、この一年前にも描いている。好きな場所だったのだろう。富士北麓の色々な場所も描いている。
柏木一郎(昭和2年12月−平成18年1月)
柏木一郎の世界
氏の奥様とご家族が2006年7月29、30日遺作展を開催したので、その中の一部を紹介する。
氏は私の大学の大先輩で、生前家族でお付き合いをさせてもらっていた。その時は、こんな絵を描いているとは知らなかった。描かれた絵と彫られた能面は富士北麓の芸術作品としてぜひ記録に残したいと紹介する。
赤富士
能面 昼の大月駅