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2011年9月初旬のショット
2011年の9月もアッと言う間に中旬に入ってしまった。
ひがな仕事と孫の追っかけに追われつつも写真機だけは離さずあちこちでパチリパチリと撮りまくっている。今回はそんなショットから紹介する。

1 左上(快晴の空に虹が出現)

9/8快晴、西日が車の中まで射し込み孫を待っている間も真夏のような暑さ。そんな時周りの父兄や帰宅を始めた子どもたちがみんな空を見上げてなにか叫んでいる。
「虹だよ!」「虹が出ている!」
車から出て上空を見ると半円形の虹が出ている。雨もなく虹なんてちょっぴりとも考えられない快晴の青空の虹はすぐに消えてしまったが、カメラを取り出しパチリ。
それが左の写真だ。下の街灯は鳴沢小グランドの夜間照明灯だ。
最近、富士山の周りでたまに快晴の空に短い虹が出るのに出くわす。
その中で、今回の虹は大きくてくっきりとしている。
なんとなくラッキーな気分にさせてもらった。


2 クロアゲハかはたまたアゲハモドキが

写真左中は我が家の庭のホトトギスの花に飛来したチョウの写真だ。ホトトギスは蜜が豊富なのだろうかチョウや蜂などが良く飛んでくる。
その中でも優雅に蜜を吸い渡っているのが左の黒いチョウ?だ。
多分クロアゲハだと思うが、この辺にはアゲハモドキとかのガもいるのでどちらかだと思う。どちらにしても気品のある黒のチョウ?が優雅に舞っているのを見ていると気持ちが安らぐ。
鳴沢の我が家は林の中で蛇やトカゲ、カメムシにカマドーマ、最近は多分山のネズミなどがたくさん訪れるが、黒いチョウの訪問は喜んで迎えたい訪問者だ。

3 カナダガンの朝の飛翔

左下の写真はカナダガンの飛翔の様子だ。カナダガンは河口湖に留鳥として定着している大型の野鳥で、餌付けされているので人を怖がらない。
快晴の空に虹が出現
(9/8鳴沢小上空)
我が家の庭を訪れた華麗なお客様
それでも、飛翔しているタイミングにはなかなか出会わないので、今回は鳥ラッキーだった。残念ながらかなりぶれているが朝の雰囲気が伝われば良いなーと思っている。
長年使ってきたD70が壊れて予算の関係でD3100を手に入れてまだ間もない。
たくさんの焦点でうまく撮れるかと思ったが、フルオートだとどうも思うようにピントが合わない。
焦点を一点にして撮影してもマニュアルにしてオートにするとまた戻ってしまう。そんな試行錯誤をしながらの撮影中のショットだ。久々の勝山道の駅周辺だったが、この一枚で充分満足の朝だった。

この間に大震災から半年が過ぎた。早いものだ。でも、まだ県内にも大勢の避難生活者がいる。福島原発を訪問した大臣は数日で辞任もしている。時間とともに変わるものと変わらないものが複雑に交差しながら時は過ぎている。
できれば自然を楽しみながら生活できる世の中であって欲しいものだ。
カナダガンの朝の飛翔
(9/11河口湖勝山、奥に見えるのは長浜集落)
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