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山中諏訪神社 山中明神例大祭(2009.9.4〜6)

  安産祭 子宝祈願、お礼参りに行列
9月4〜6日山中湖村山中の諏訪神社で毎年恒例となっている「安産祭り」が行われ、大勢の安産祈願者や無事出産した子連れの人々がお礼参りに列を作って参拝した。
諏訪神社の祭神は豊玉姫で、古くから安産の神様として知られている。この例大祭に繰り広げられる神輿を担ぐと、安産の霊験はより一層あらたかになると言われ、妊婦や子宝に恵まれた女性が神輿に群がり、独特の雰囲気をかもし出している。
山中湖村山中の旧道沿いには屋台が並び、5日午後7時を待たず明るいうちから、神輿が出発するお旅所近くには、ぞろぞろと人々が集まり、沿道の家々では家紋の入った大きな提灯がずらーっと並んでいた。
4、5日昼には子供神輿や山中明神太鼓の披露もあり、村中が祭り一色になった。
しかし、昔を知るお年寄りからは、「これでも昔に比べると寂しくなった。昔はもっと盛大だった。」との声も聞かれ、レジャーの多様化、少子化などによるお祭り離れは、ここでも例外でないようだった。
伝統と近代化のハザマで、今の祭りの意義を求めることも必要になっているのだろうか。
そんな心配も吹き飛ばすように、神輿は深夜まで村内を練り歩き、大勢のお供を連ねて本殿に向かった。




安産祭り関連公式ホームページ

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