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富士吉田市 本町商店会のおかみさん会が3月22日〜4月6日店頭に雛飾り

今日は3月3日ひな祭り 富士吉田市一品堂も雛飾り展示

左の古いたんすの上に飾られた質素な雛飾りは富士吉田市本町商店会にある一品堂書店内に飾られた雛飾りだ。本町商店会のおかみさん会ではここの所毎年旧暦の雛飾りを行っているが、今年も3月22日から4月6日にかけて、各商店の店頭に自宅に伝わるお雛様を飾り付ける予定だ。
一品堂書店もその商店会の一つだが、3月は年度末で忙しいので、一足早く店先に雛飾りを行ったのが左の写真だ。良く見るとお内裏様と五人囃子は掛け軸の絵が飾ってある。
一品堂さんの話では、この掛け軸は昔、戦前の頃のもので、大家が分家の子供に掛け軸の雛飾りを贈る習慣があり、一品堂さんにはいくつかの掛け軸があり、その一部を展示したそうだ。
右の掛け軸もその一つで、店内のスペースが狭いので3月22日からの展示では別の場所で展示する予定だそうだ。右のお内裏様は男役者が扮しているのか二人とも男顔なのがめずらしい。
右上のお内裏様の図をクリックして拡大してみてください。
富士北麓の観光施設は殆ど雛飾りをしているが、富士急ハイランドリゾートのロビーには本格的な五段飾り(左2枚目)に合わせて目がくりくりとしたリカちゃんのひな人形(左3枚目)が飾られていた。
まだ、最低気温がマイナス2、3度になり、路肩の雪もなかなか解けない富士北麓だが雛飾りは春の到来を告げる暖かな気持ちを運んで来てくれる。
最近自作の雛飾りとして流行の兆しがあるつるし雛は西湖いやしの里の展示が楽しい。


雛飾りの解説は日本人形協会がわかりやすい





 
 
 
男顔のお内裏様
一品堂店頭の雛飾り
ハイランドリゾートロビーの雛飾り
ハイランドリゾートフロントに飾られていたリカちゃんのひな人形
西湖いやしの里つるしびなの館
富士吉田市本町商店会の場所(クリックで拡大)
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