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試験範囲を考える

富士山憲章

富士山は、その 問い 雄大さ 、気高さにより、古くから人々に深い感銘を与え、「 問い 心のふるさと 」として親しまれ、愛されてきた山です。

　富士山は、多様な自然の豊かさとともに、 問い 原生林 をはじめ貴重な動植物の分布など、学術的にも高い価値を持っています。

　富士山は、私たちにとって、美しい景観や 問い 豊富な地下水 などの恵みをもたらしています。この恵みは、特色ある地域社会を形成し、潤いに満ちた 問い 文化 を育んできました。

　しかし、自然に対する過度の利用や社会経済活動などの人々の営みは、富士山の自然環境に様々な影響を及ぼしています。富士山の貴重な自然は、一度壊れると復元することは非常に困難です。

　富士山は、 問い 自然 、景観、 問い 歴史 ・文化のどれひとつをとっても、人間社会を写し出す鏡であり、富士山と人との 問い 共生 は、私たちの最も重要な課題です。

　私たちは、今を生きる人々だけでなく、未来の子供たちのため、その自然環境の保全に取り組んでいきます。

　今こそ、私たちは、富士山を愛する多くの人々の思いを結集し、保護と 問い 適正な利用 のもとに、富士山を国民の財産として、世界に誇る日本の 問い シンボル として、後世に引き継いでいくことを決意します。

　よって、静岡・山梨両県は、ここに富士山憲章を定めます。

１ 富士山の 問い 自然 を学び、親しみ、豊かな恵みに感謝しよう。

１ 富士山の美しい自然を大切に守り、豊かな 問い 文化 を育もう。

１ 富士山の自然環境への負荷を減らし、人との 問い 共生 を図ろう。

１ 富士山の環境保全のために、一人ひとりが積極的に行動しよう。

１ 富士山の 問い 自然 、 問い 景観 、歴史・文化を後世に末長く継承しよう。

平成 問い 10 年11月18日

静岡県　

山梨県