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富士を描いた紙幣

               右:50銭

2004年11月1日新紙幣が発行された。偽造防止のためだと言われている。それはそれとして瑞穂通信では新紙幣に富士山が描かれていることから、発行を心待ちにしていた。動機が不純と言われるとその通りだが、富士山コレクターとしては楽しみな事件なのだ。ピン札をいかにして入手するか、何枚手に入れるかあれこれ思案している。手に入れても使えないお金ほど無駄なものはないのだが、眺めているだけで満足になるのでそんな満足感を与えてくれるお札を買ったと思うことにすれば安いものだろう。ところで、富士山を描いた紙幣は思ったほど発行されていない。明治の10銭札昭和の500円札(2種類)昭和から現在も使っている5000円札ぐらいである(正確には調査し切れていない)。日本を代表する紙幣に富士山がなぜそれ程使われないのだろうか。東京新聞に興味ある記事があった。紙幣に取り上げられる人物は髭の人物が多いがなぜかと言う問いと回答だった。そこでは髭は複雑で偽造しにくいことが理由だとあった。わが富士山はどうだろう。日本を代表する山ではあるが描くのには複雑さが少ないと思われる。案外このようなことが描かれた数が少ない理由かもしれない。結婚式にピン札を持っていくこと現在も行われているのだろうか。最近出席の機会が少ないので分からないが新札発行は二重の意味で良い点があった。一つは交換手数料が不要(小額のみのようだが)だと言う点と、身分証明など面倒な手続きが不必要だったことである。万札を崩すのに当面新札への切り替えがお得なのだ。もっとも日銀も早期切り替えを望んでのことなのだろう。早くも新千円札が私の財布に入ってきた。富士山図柄の紙幣を収集するなら今までの5000円札が狙いだなーと思いながらも、新千円札を後で使うように財布の奥に移して楽しんでいる。

上左と中:500円札(2種類が流通していたが、現在は見なくなった。)          新千円札

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上:5000円札(現在のお札、このピン札を交換したときは身分証明を要求された)