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こんにちは山下です

山下としおニュース295号
2021年5月2日



3月議会で私が行った一般質問の内容をご紹介していきます。


一般質問②

高齢者施設などでの社会的検査を ワクチン接種と同時並行で


答弁(健康増進課長)

検査数を増やすと医療体制に負荷

高齢者施設の職員に感染対策の継続をお願い ワクチン接種を職員にも早期に


質問

12月から1月にかけて、富士河口湖町でもコロナウイルス感染者が急増する事態となりました。
収束に向けて期待されるワクチン接種が始まっていますが、集団免疫ができるまでには一定の時間がかかること、副反応への不安から接種を希望しない方もいることなどから、ワクチン接種と同時並行で、感染対策を進めていくことが重要です。
コロナウイルス感染者の多くは無症状であり、感染拡大を防ぐには、PCR検査など社会的検査の実施が重要です。
感染への不安が大きい高齢者施設などでの定期的な社会的検査を検討すべきではないでしょうか。


答弁(健康増進課長)

PCR検査は鋭敏な検査のため、偽陽性が出る可能性があります。
また、検査数を増やすと陽性者が増えるため、医療体制の負荷などについて保健所と相談する必要があります。
感染予防のために重要なことは、感染経路を遮断することとともに、集団免疫をつくっていくことです。
町内の高齢者施設などでは、職員1人ひとりが感染予防対策を徹底して、努力されていますが、その継続をお願いするとともに、ワクチン接種を、高齢者施設の職員のみなさんも、早期にできるよう検討します。


質問

偽陽性は、精度管理によって、99.9%防ぐことが可能であると、日本医師会の有識者会議による調査において確認されています。
また、検査数を増やすと陽性者が増えて医療体制に負荷を与えるとの答弁ですが、逆です。
感染者が出ていない段階で、検査数を増やして無症状の感染者を早期に発見してこそ、医療機関の負荷を抑えることができます。
年末年始の富士北麓地域における医療体制の逼迫は、ギリギリの状況であったと聞きます。
少なくとも、再度、感染者が出た場合、速やかに社会的検査を増やして実施する体制をつくっておくことが必要です。


答弁(健康増進課長)

感染拡大防止や医療体制の逼迫予防のためにも、町民への感染防止対策の徹底のよびかけとともに、検査体制の充実について、保健所と連携していきます。


高齢者施設の職員は疲弊、どう考えるか 介護事業所アンケート結果を紹介


質問

高齢者施設の職員に感染予防対策の継続をお願いするとの答弁でしたが、職員は疲弊している状況です。
私は、この2~3月に、町内の介護保険施設を対象にして行ったコロナの影響についてのアンケート(29施設を対象、16施設から回答)を実施しました。
「コロナウイルスの影響」の質問では、14施設が「職員に外出の自粛をよびかけ」と回答、「コロナ禍のもと、不安なこと、お困りのこと」の質問では、14施設が「感染する、させることへの不安」、13施設が「職員のストレス」と回答しています。職員のみなさんの負担をどう考えますか。


答弁(健康増進課長)

職員のみなさんが、施設内の感染予防を徹底し、自分自身や家族への感染リスクを背負いながら仕事と生活を維持することは、想像以上に心身への負担が大きいと感じます。
みなさんへの感謝を申し上げるとともに、早期のワクチン接種に向けて努力していきます。


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