全国での新型コロナウイルスによる肺炎の感染者拡大が、町民のみなさんの生活にも大きな影響を広げているなかで、私も、町に対して、新型肺炎の対策について、聞き取りを行っています。
2月26日現在で山梨県では感染者は出ていませんが、感染予防のため、当町では、一部イベントの中止、小中学校の卒業式の縮小などの対応を検討しています。
また、ホームページ(富士河口湖町のホームページを開き、「新着情報」の欄に掲載)やケーブルテレビでの情報発信を行っていますが、紙ベースでの情報発信も求めていきたいと思います。
町民のみなさんの安全を守り、不安を軽減していくことを最優先に取り組んでいくことが何よりも大切であり、対策の充実を求めていきます。
ご意見やご要望、疑問点などありましたら、山下(090-2194-4521)までお寄せください。
なお、国や県などで設置している相談窓口は以下の通りです。
0120-565-653(フリーダイヤル)
【受付時間】9:00~21:00(土日・祝日も対応)
◇新型コロナウイルス感染症専用相談ダイヤル(山梨県)
055-223-8896
【受付時間】9:00~17:00(平日のみ)
◇外国人旅行者向けコールセンター(観光庁)
050-3816-2787
【受付時間】24時間(365日対応)
また、観光業を主産業とする当町においては、中国はじめ海外、国内の観光客の減少が、宿泊業、飲食業、それらに関連する様々な業種に打撃を与えていることから、事業者や就労者への支援を行っていくことも求められています。
国は様々な事業者への支援策を打ち出しています。
なかでも、「セーフティネット貸付」の要件緩和(現状では売上高は減少していなくても、今後売上高の減少などが見込まれる場合も対象とする)、感染症などの発生による衛生環境の激変に起因して、経営に影響がある場合に貸付を行う「衛生環境激変対策特別貸付」は、資金繰り支援策として重要です。
また、仕事が減っているなかで、就労者の雇用を守ることが大きな課題です。この点で、国が「雇用調整助成金」の支給要件緩和を打ち出していることは重要です。また、県も、県内で患者や感染者になり、休業を余儀なくされることがあった場合、就労者に対して、休業分の生活費を助成する方針も決めています。
これらの周知を徹底するとともに、日本共産党県委員会や国会議員団とも連携して、さらなる支援策の充実を求めていきます。
なお、国による事業者への支援策については、経済産業省のホームページにまとめて掲載されています。
また、山下(090-2194-4521)までご連絡いただければ、資料をお届けします。
2月28日、新型コロナウイルスの感染を予防するため、富士河口湖町は、新たに、次のような措置をとることを決めました。
ただし、今後の状況により、変更となる場合もあります。
とすることになりました。
3月25日の修了式は実施する予定で、26日から春休みに入ります。卒業式は、縮小して実施する方向です。
なお、休校の期間中、小学校1年から3年生までの児童のうち、保護者が仕事を休めない、4年生以上の兄や姉がいない、などの条件を満たす場合は、学校において受け入れる方向とのことです。
また、町立保育所、放課後児童クラブは、予定通り開所されるとのことです。
町関係施設は、次のような対応となります。
ただし、今後の状況により、変更となる場合もあります。
※の施設は、公衆トイレは使用可能です
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連絡先は次のとおりです。
山下利夫 TEL・FAX 0555-72-3574