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こんにちは山下です

山下としおニュース256号
2019年6月30日



6月議会が6月4日から11日まで開かれました。
私は、入院中でしたが、外出許可を受け、6月4日、一般質問を行いました。
今号より、その要旨をご紹介していきます。


一般質問①

住宅リフォーム補助制度の経済効果は


町では、2014年度から住宅リフォーム補助制度を実施しています。
富士河口湖町住宅リフォーム工事補助金交付要綱第1条には「町内の経済の活性化を図るとともに町民の住環境の向上に資するため、住宅の所有者が町内の事業者との契約に基づき実施する住宅リフォーム工事に要した費用に・・・補助金を交付する」とあります。
町民のみなさんの支援になるとともに、町内業者、特に小規模業者の仕事を増やすことにつながる制度です。
ある町内業者の方は「古くなり傷んだ住宅をリフォームしたい人は多いが、費用面でためらう人もいる。そんな人に、この補助制度があるからとすすめている。おかげで仕事が増えて助かる」とおっしゃっていました。
実施自治体の多くで、補助額の数倍、数十倍の経済効果を生み出しています。
当町において、この住宅リフォーム補助を交付した件数、補助額、総工事額について、この3年間の実績を伺います。


答弁(都市整備課長)

3年間合計で補助額968万円、総工事額2億7344万円


当町の住宅リフォーム補助制度は、一般リフォームの場合、補助率は対象経費の10分の1以内で、1件あたり限度額10万円の補助を行う制度です(耐震リフォームはその倍)。
実績は次の通りです。
【2016年度】27件、補助額247万1000円、総工事額8511万9017円。
【2017年度】42件、補助額388万7000円、総工事額9674万6738円。
【2018年度】34件、補助額332万5000円、総工事額9157万5340円。
【3年間合計】103件、補助額968万3000円、総工事額2億7344万1095円。


再質問

大きな経済効果 住宅リフォーム補助制度の再度の延長を


この制度は、前述の要綱によれば、2014年度から2016年度まで実施したのち、3年間延長され、2019年度(来年3月)までの期限となっています。
答弁のように、3年間合計で、補助額の約28倍の総工事額となっており、この制度が当町にもたらした経済効果は大きいと考えます。
質問で紹介したように、町内の小規模業者のみなさんにも歓迎されている住宅リフォーム補助制度は、再度の延長を求めます。


答弁(都市整備課長)

町民からも継続の要望 再度の延長を前提に準備をすすめる


最初の答弁のように、3年間の実績が総工事費2億7344万円で、この制度による町内の小規模事業者や個人事業者への経済的効果は多大であり、地域経済の活性化に大変寄与していることは明確です。
5月の主要事業意見交換会のなかで、この制度の内容、今年度でこの事業が終了する旨を説明したところ、後日、町民から「来年度以降、リフォームを検討している。補助金を来年度以降も続けてもらいたい」など、要望や問い合わせがありました。
町としても、地域経済の活性化や住民からの要望などにこたえるためにも、再度、3年間延長することを前提に、要綱改正、新年度の予算確保など、準備をすすめる意向です。


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