日本共産党富士河口湖町町議会議員山下としおホームページ

ホーム

プロフィール

週刊富士河口湖

投書箱

リンク

しんぶん赤旗申込

こんにちは山下です

山下としおニュース250号
2019年3月24日



この4月から小中学校の給食費補助が
   1食50円→100円に増額!
年額で約1万円→2万円に増額
   給食費の保護者負担が約3分の1軽減


3月議会において、町から提案された2019年度富士河口湖町一般会計予算のなかに、小中学校の給食費補助を、いままでの1食50円から2倍となる1食100円に増額する予算3202万円が盛り込まれました。
この補助増額は、この4月から実施されます。
年額(200食として計算)にすれば、いままでの子ども1人あたり約1万円の2倍の約2万円の補助額となり、給食費の保護者負担の年額約6万円の3分の1が軽減されることになります(給食の日数や学校によって多少前後します)。
給食費の補助増額は、PTAの要望でもあがっていたものです。
町民のみなさんの声が届き、うれしく思います。
私もいままで、2017年3月、12月議会、2018年12月議会の一般質問で取り上げてきました。
次は、無料化をめざしてがんばります。
また、同じく2019年度町一般会計予算のなかに、75歳以上の高齢者のみ世帯を対象に、タクシー初乗り運賃(730円×24回分)または路線バスシルバー定期券1年用購入補助(17,520円)を実施する予算350万4,000円も盛り込まれました。
これも、バス路線から遠い地域の方などから要望が寄せられていたものです。
高齢者のみ世帯に限定されている点など、不十分な点はありますが、一歩前進です。
私も、2016年9月議会、2017年6月議会の一般質問で取り上げてきた課題でした。
これについては、以下にご紹介する、3月議会で私が行った一般質問の要旨もごらんください。


一般質問①

高齢者へのタクシー代補助の実施を

答弁(福祉推進課長)

75歳以上の高齢者のみ世帯にタクシー代またはバス定期券の一部を補助


質問

2018年3月の総合計画の策定に先立って行われた町民意識調査アンケート結果のなかで、「町の各環境に対する満足度の評価」という質問項目に対し、満足度が低いと答えられた方がもっとも多かったのが「公共交通機関が利用しやすい」という項目で、次に多かったのが「衣料品や電化製品などの買い物がしやすい」という項目でした。
この2点の満足度を高めるために、公共交通の充実をはかる対策強化が求められています。
そこで、高齢者へのタクシー代補助の実施について提案します。
これは、現在、当町においても、重度障害者などを対象に実施されているタクシー運賃の補助を高齢者に適用してはどうか、という提案です。
この補助を実施する市町村は、県内でも広がっていますが、私がもっとも有効だと感じるのは、南アルプス市の方式です。
原則として75歳以上の方全員を対象にする方式で、初乗り運賃額を、月2回分補助するというものです。
スーパーなどへの買い物、病院や役場などの公共機関などに行く際に利用しやすいものです。
タクシーを利用すると高額になり利用が困難な地域においても、町民バスや路線バスとの組み合わせで有効に利用できると考えます。

答弁(福祉推進課長)

山梨県高齢者福祉基礎調査によると、富士河口湖町の2018年4月1日現在の75歳以上の方の人口は3,255人です。
ご指摘の通り、2016年8月に実施した町民意識調査によると、まちの各環境に関する満足度の評価点の「利便性、1-①鉄道・バスなどの公共交通機関が利用しやすい」という質問に対し、「マイナス2.67の満足」という結果でした。
また、2015年8月に山梨県が旧市町村ごとに実施した買い物環境実態調査では「ふだんの買い物について、不便を感じている人」の割合が、旧上九一色村南部83.3%、旧足和田村59.3%、旧勝山村44.3%、旧河口湖町30.0%という結果もあります。
これらを受け、町では、少しでも、買い物や通院などの外出がしやすくなるよう、2019年度当初予算に、75歳以上の高齢者のみ世帯を対象に、タクシー中型初乗り運賃を月2回の割合で24回まで、または、路線バスシルバー定期券1年用の購入(25,710円)に対し、17,520円を限度として補助することとし、350万4,000円を計上させていただきました。
75歳以上の高齢者のみ世帯の方1,200人のうち200人の申請を見込んでいます。


∞------∞------∞------∞------∞------∞------∞------∞------∞------∞------∞

1人で悩まずご相談ください

一人で悩まずご相談下さい

雇用、中小企業の資金繰り、医療・福祉の困りごと、生活保護、教育、子育て支援、農業など…1人で悩まず、ご相談ください。
連絡先は次のとおりです。
山下利夫 TEL・FAX 0555-72-3574

メールアドレスメールアドレス
上記アドレスは画像で表示していますので、お手数ですがお手持ちのメールソフトに打ち込んでください