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こんにちは山下です

山下としおニュース233号
2018年10月7日



台風24号 富士河口湖町にも大きな被害をもたらしました

倒木により電線が断線(富士ヶ嶺地区)

1日未明に最接近した台風24号は、富士河口湖町にも大きな被害をもたらしました。
30日15時15分に町内6か所の避難所を開設し、17人が避難。
同日夕方に大雨・暴風警報などが発令され、町災害対策本部を設置し、避難準備情報も発令しました。


  倒木により電線が断線(富士ヶ嶺地区)→


残念なことに、町内の46歳の方が亡くなりました。
最大瞬間風速は、県内観測史上2番目に高い41.9mを記録し、町内各地で倒木、屋根が飛ばされる、倉庫が壊れるなどの被害が発生しました。
とりわけ倒木により電線が断線したことによる停電は、最大2600軒にのぼり、町民生活に大変な不便をもたらしました。


停電により、各地で断水も起こりました(給水車などの対応を実施)。
また、いつ停電が解消されるか不明ななかで、飲食店、宿泊業、小売店、ガソリンスタンドなど、営業にも大きな支障が出ました。
10月3日現在でもなお、停電が解消されない地域があります。
東電による復旧作業は、台風21号のときと比べても大幅に遅れています。
電線への倒木がそのままになっている場所も多数あります。
今回の台風は、被害が広範囲で、他県からの応援が十分受けられないことが遅れの原因の1つのようです。
降り始めからの総雨量は215.5mmを記録しました。
これにより、建物や敷地などへの土砂の流入などの被害があったほか、河口湖の水位が高い水準にまで上がりました。
10月3日13:00現在の河口湖の水位は-0.86mとなっています。
これは、2017年10月の平均水位-3.09mと比べても高い水準です。
そのため、町として、東電放水路(最大流量は毎秒7.79t)とうそぶき放水路(最大流量は毎秒22.21t)における最大限の放水を、東電と県に要請しました。
2日から、県によって、毎秒10tのペースで放水が始まっているほかに、東電でも放水が行われており、水位は少しずつ下がってきています。
今回の台風において、町内の見回りも行うなかで痛感したのは、暴風による倒木の多さです。
しかし、電線にかかった倒木は、東電が対応するしかありません。
今後、どのような対策をとるべきか、関係機関が連携して検討していく必要があります。

電線への倒木(浅川地区)

電線への倒木(浅川地区)













電線への倒木(船津地区)

電線への倒木(船津地区)













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