富士河口湖町議会ならびに河口湖南中学校組合議会において、新年度の一般会計予算が可決されました。
それらの予算のなかに、小中学校の給食費補助が、現行の1食20円から、30円増額され、50円となる予算が盛り込まれました。
給食が実施されるのは、年間200日前後なので、年間の補助額は、児童生徒1人あたり約4,000円から約10,000円に増え、その分保護者負担が減ることになります。
なお、予算の詳細は次のとおりです。
富士河口湖町一般会計予算では、8つの町立小学校と河口湖北中学校、勝山中学校の児童生徒1622人分の補助1,622万円(200日分)が計上されています。
また、河口湖南中学校組合一般会計予算では、河口湖南中学校の生徒536人分の補助525万円(196日分)が計上されています。
この補助増額は、PTAからも、町や町教育委員会などに対して要望があがっていたものでした。
何より保護者や子どもたちにとって、また、少子化対策という点からも、教育費の負担軽減をはかることは、切実な願いです。
今回の措置は、その実現に向け、一歩前進となるものです。
また、私も昨年3月、12月議会の一般質問で取り上げ、町議選の政策としても訴えていたものでした。
今後は、学校給食費無料化の実現をめざして、さらにみなさんと力を合わせてがんばりたいと思います。
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