前号に引き続き、12月議会で行った一般質問の要旨をご紹介します。
道路沿いの樹木が道路の通行の妨げとなっている場所が見受けられます。
それは、道路沿いに植えられている街路樹、または民間の住宅やお店に植えられているものもあります。
前者であれば道路管理者、後者であれば住宅やお店の所有者の責任となるかと思いますが、いずれにしても、町として、通行の妨げとなる箇所について迅速な対応が必要です。
たとえば、船津登山道線の道沿いに、松の木が植えられています。
この松の木が信号機や案内看板などに重なり、歩行者や通行する車にとって妨げとなっています。
この木は景観を損ねることにもなっています。
もちろん、私自身も、点検して町にお知らせするようにしていますし、これからもそうするつもりです。
そこで質問です。樹木が道路の通行の妨げとなっている箇所について、町として早急な対応を求めるものですが、いかがですか。
町道の街路樹、たとえば、船津登山道線や「勝山もろこし街道」などの樹木は、定期的に除草や枝打ちを行っています。
登山道線の松は、現在、電線地中化の工事を行っているため、手入れがされていませんが、工事が終了したところから、通行に支障がある箇所はただちに、一部枝打ちを実施する計画となっています。
また、通学路や交通の危険が生じるような箇所については、委託業者や都市整備課職員で対応しています。
通行に支障が出る部分は特に、急いでいただきたいと思います。
また、登山道線の松は、かなり高く伸びている部分もあります。
景観保持や安全確保の観点から、高い部分の枝打ちも必要ではないでしょうか。
アカマツの手入れは、専門知識と技術が必要です。
ノウハウを有する業者に依頼して、景観に配慮しながら維持管理していきます。
民間住宅の樹木の一部が道路にはみ出して、歩行や車の通行を妨げている場所も少なくありません。
その場合も、迅速で粘りづよい対応が必要です。
民間住宅の場合は、その所有者が対応するのが基本ですが、危険性が高い場所は、委託業者や都市整備課で対応しているとの答弁でした。
具体的にどのように対応しているのでしょうか。
まずは現場確認を行い、所有者に、電話や文書の郵送によるお願いをしています。
緊急時には、所有者の承諾を得たうえで、都市整備課などで対応する場合もあります。
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