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こんにちは山下です

山下としおニュース194号
2017年7月9日



今号より、6月議会で私が行った一般質問をご紹介していきます。


一般質問①

高齢者へのタクシー代補助で、移動手段の確保を


答弁(福祉推進課長)

福祉タクシー券の使用率低い原因究明し検討


質問

船津、小立地区南部など、バス路線や駅から遠い地域にお住まいの高齢者などの移動手段の確保は、切実な課題です。
どこに住んでいても行きたいところに外出できる町こそ、魅力的な町です。
そこで、昨年9月議会で質問したタクシー代補助の実施を再度提案します。
現在、当町で行っている福祉タクシー券交付(タクシーの初乗り料金の補助)の対象※を、高齢者にも広げるという方法です。
これは、最も低予算で柔軟に実施できる方法だと思います。

※福祉タクシー券の対象は、
①身体障害者手帳保持者のうち、肢体不自由1、2級または視覚障害1、2級の方、
②療育手帳保持者のうち、障害の程度がAの方、
③介護慰労金受給対象者で町民税非課税世帯の方


答弁(福祉推進課長)

福祉タクシー券の2016年度の対象者148人のうち交付申請した方は55人です。
使用した枚数は465枚(使用率35.2%)ですが、対象者全体に対する使用率は13.1%と低い率です。
この低い使用率の原因を究明したうえで、町民全体に平等にサービスを提供できるか検討していきます。


質問

最大の課題は、タクシーを利用すれば、かなりの金額がかかってしまう旧上九一色村地区や旧足和田村地区の方の移動手段の確保をどう保障するか、だと思います。
1.8キロ(初乗り料金)で730円、それ以降は244メートルごとに90円の加算、たとえば10キロだと約3000円という料金のほかに、タクシーに来てもらうのにお金がかかってしまう現状があります。
それらの地区でも、町営バスや路線バスを利用できる地域の方は、バスとタクシーを乗り継ぐ形での利用が考えられます。
しかし、バス停まで行くのが困難、バス代が高い、などの課題があり、現状では、ご家族、近所の方、お知り合いなどに送迎を依頼している方も少なくありません。
しかし、その依頼される側も高齢である場合も多く「いつまでこうして送り迎えできるだろうか」と不安に思う方もいます。
これらの地域は、事前に予約する乗り合いタクシーなど、デマンド交通の実施がもっとも有効な解決手段です。
デマンド交通の先進事例の研究を進めていくよう求めます。


答弁(政策企画課長)

県内でデマンド交通を実施している市町村の状況や先進地の事例など研究していきます。


質問

タクシー券の使用率が低い原因としてもう1つ考えられるのは、補助額の問題です。
タクシー料金は5キロでも1990円かかります。710円の補助額の増額を検討していただきたいですが、いかがですか。


答弁(福祉推進課長)

県内で高齢者タクシー助成を行っている市町村では、いずれも初乗り運賃の助成となっているようです。
財政状況も鑑み、検討していきます。


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