3月議会で決まったこと、予算特別委員会で私が行った質疑をご紹介します。
町内で唯一実施されていなかった富士豊茂小学校区で、放課後児童クラブを実施する予算78万円が3月議会で決まりました。
何より、保護者のみなさんの熱い要望が実現し、うれしく思います。
また、地元住民のみなさん、関係者のみなさんのご尽力のなかで実現しました。
この放課後児童クラブは、すでに、平日の放課後、富士ヶ嶺地区ふれあいプラザにて、実施が始まっています。
課題は残されていますが、子どもたちがいきいきと学んだり遊んだりする場として充実していくよう、私も力を尽くしたいと思います。
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新規事業、友好都市ツェルマットとの交流への中学生参加(予算586万円)について、予算特別委員会で、以下の質疑を行いました。
この事業は、希望者を募集し(町内在住の中学生対象)、8人を選考し、選ばれた中学生がツェルマットでの交流に参加するという内容です。(応募は締め切られています)
事前研修をするとのことだが、どのような研修を行うのか
参加者を対象に、2回行う。1回目は富士河口湖町について、2回目はスイスについて学習する。
学校全体での学習が大事ではないか。
授業時間との関係があり今年度は難しい。学校とよく検討する。
いまは、インターネットを活用して交流もできる。学校全体で、そういう交流から始めていく方法もある。
まずは顔を合わせた方がよい。ネットは、時差の問題もある。
応募が多かった場合、どのように選考するのか。
学校推薦を考えていたが、校長会より難しいとの意見。まず高学年から選考する。また、抽選などを考えている。
費用は1人いくらを見込んでいるのか。
1人60万円の費用を見込み、30万円町補助、30万円自己負担。
費用負担が大きすぎる。検討が必要。
自己負担額の軽減を検討する。
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中学生の交流事業への参加は良いことだと思いますが、選考方法、負担額など、実施方法には課題があるのではないでしょうか。
希望者を募って参加するというやり方でなく、学校とよく相談して、学校で学習やネットでの交流を行い、代表者がツェルマットに行くなど、学校全体の取り組みで進めるべきだと考えます。
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