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こんにちは山下です

山下としおニュース184号
2017年4月2日



前号に引き続き、3月議会で行った一般質問をご紹介します。


一般質問②

当初の計画になかった船津三差路交差点そばの120坪の土地取得 何に使うのか

答弁(学校教育課長)

全体計画のなかで必要 駐車場にする


質問

図面では一部は「緑地」 土地購入の予算を決める質疑で使い道を聞いても答えない 購入先にありきではないか


答弁(学校教育課長)

開発申請のなかで、緑地帯の設置が指定されている


質問

船津小学校の建て替えにあたって、小学校北側の土地を購入することが2016年3月の船津小学校建設検討委員会で了承されました。
しかし、このときに町より示された設計図には、高低差が大きく、学校用地としての活用は難しいとして、もともと購入しないことになっていた船津三差路そばの120坪の土地が含まれており、この点については反対意見も出されました。
同年3月の予算特別委員会での私の質問に、町長は、「この120坪の土地も、教育エリアであり将来的に必要。使い道はこれから考える」と答弁しました。
 同年12月の文教社会常任委員会では、この120坪の土地を含む北側土地購入の予算案について審議しました。私の質問に町長は、「この土地の使い勝手を考えている。50年、100年先のために必要」と3月と同じ答弁をしました。
 使い道が決まっていない土地を購入することなどありえません。富士河口湖町公有財産規則第11条には「公有財産を買い入れにより取得しようとするときは、次に掲げる事項を記載し、書類を添付」し、町長の決裁を受けるとあります。
「次に掲げる事項」は10項目あり、その2番目に「用途及び利用計画」とありますが、ここにどのような記述をするのですか。


答弁(学校教育課長)

質問の120坪の土地の「用途」は「小学校敷地」です。学校建設の全体計画のなかで必要な場所です。
「利用計画」は駐車場です。軽自動車を含め69台が駐車可能となります。


質問

町長は、12月の土地購入の予算を決める質疑のなかで「50年、100年先のために必要。使い勝手を考えている」と答弁。
課長の答弁と違いますが、なぜですか。


答弁(町長)

前町長より引き継いだときに、この120坪の土地だけはずれていました。
私は、教育エリアとして購入しておくべきと判断したということです。
その後、学校の先生から、駐車場を確保したいと要望があり、整備することにしました。


質問

必要というなら、保護者、検討委員会の意見をよく聞いてほしいと求めてきましたが、意見聴取はされませんでした。
また、駐車場というが、設計図を見れば、この120坪の土地の一部は「緑地」となっており、この部分の駐車場はわずか5台です。
意見聴取はしない。土地購入の予算を決める質疑のなかで、使い道について質問しても答えない。
結局、土地購入先にありきの進め方ではありませんか。
必要かどうか不明な土地を6300万円もかけて購入する。
町民のみなさんは、こんな税金の使い方は、納得できないと思いますが。


答弁(学校教育課長)

法律にもとづいて、開発申請を提出するときに、学校のなかに緑地帯を設けることが指定されています。
また、工事車両の進入のためにも必要な土地です。


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