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こんにちは山下です

山下としおニュース178号
2017年1月29日



前号に続き、12月議会で行った一般質問をご紹介します。

一般質問③

635万円予算計上のツェルマット(スイス)視察

町長・議員など11人参加 どのような調査研究行ったのか

答弁(政策財政課長)

過密なスケジュールで、調査研究できなかった

再質問

公費を使っての視察としてふさわしくない


質問

友好都市ツェルマット(スイス)視察が、2016年7月21日から26日まで行われ、町長・議員など11人が参加しました。
これに635万円の予算を計上しています。

視察のおもな内容は、別記(下)のとおりですが、この視察から、何を学び、今後のまちづくりにどのようにいかすのか伺います。


答弁(政策財政課長)

2015年に友好都市協定を結んだ際に、ツェルマットから訪問いただいた返礼として訪問しました。
スイスは法律により看板の規制が厳しく、大きな広告物はなく、すばらしい景観でした。


再質問

ツェルマットから来られたのは4人ほどであり、返礼であれば、4人ほどで良かったはずです。
日程も、移動が多かったとはいえ、スイスで3~4日滞在し、いくつかの視察も行われています(下の記事)。
公費を使っている以上、その内容が問われます。
看板の規制のことを言われましたが、具体的にどのような調査を行ったのですか。
また、当町との違いはどこにあり、どのようにいかしていけるのか研究はしているのですか。


答弁(政策財政課長)

過密なスケジュールであったため、具体的な調査や研修を行うことができませんでした。
移動中の車中から、看板がほとんどないことに気づき、ガイドに質問し、法律で厳しく規制されているとの回答を引き出すので精一杯でした。

質問

12月1日付山梨日日新聞の論説に「(公費を使った)海外視察の場合、視察先での行動が単なる観光ではない調査研究と言えるものか、視察が議会活動にどういかされたかという視点が欠かせない」とあります。
具体的な調査研究も行われていない今回の視察が、公費を使っての視察としてふさわしいものであったとは思えません。
町長は、テレビ取材で「この視察が今後のまちづくりに役立つ」と述べていましたが、どのように役立つと考えているのですか。


答弁(町長)

ツェルマットは電気自動車しか走っていないこと、電線の地中化が全域に実施されていること、各家庭の窓辺に花の飾りつけがあったことなどは、当町にも取り入れていけると思いました。


ツェルマットなど視察のおもな内容


7月22日 首都ベルンの旧市街視察
23日 ツェルマットへの移動のなかで、展望台を視察し、定期船などに乗車。
    ゴッタルド鉄道主催のレセプションに参加
24日 ゴルナ―グラート展望台や 山岳ホテルなどの視察。
    ツェルマット村内の視察。
    「友好都市提携の碑」の記念除幕式に参加。会食
25日 氷河特急に乗車。帰路につく
26日 チューリッヒ市内視察


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