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こんにちは山下です

山下としおニュース174号
2016年12月25日



国民年金制度の改善こそ、国に要望していくべき
「地方議会議員の厚生年金制度への加入を求める意見書」に反対

12月13日の本会議で、「地方議会議員の厚生年金制度への加入を求める意見書」が議題となりました。
この意見書提出は、山梨県町村議長会から町村議長あてに依頼があったものです。
7日の全員協議会で協議を行った結果、多数の議員の賛成により、議題にすべきと意見集約され、本会議に、議会運営委員長の名前で提案されました。
採決の結果、反対2、賛成15で可決されました。私は、以下の討論を行い、反対しました。


【討論全文】


反対の理由は次の2つです。

①町民の税金で費用の半分を負担することになり、慎重な検討必要


1つ目は、町議が厚生年金に加入することになれば、町がその費用の半分を負担することになることです。
町民のみなさんの要望が数多くあるなかで、町民の税金を、議員の年金費用にあてることについて、慎重に考える必要があります。


②議員だけでなく、国民年金受給者全体の問題として考えるべき


2つ目は、議員だけでなく、国民年金受給者全体の問題として考える必要があるということです。
議員年金の制度が廃止され、いま、議員の年金は、原則として、国民年金だけです。
国民年金は、いくら保険料を納めても、多くても月6万円程度しか受給できず、老後の生活保障について、検討する必要があります。
しかし、当町には、国民年金をおもな収入として生活する方は、議員退職者だけではなく、自営業を経営していた方など、大勢いらっしゃいます。
その多くの方は、苦しい生活を強いられています。
国民年金制度の改善こそ、国に要望していくべきではないでしょうか。
それが、議員の老後の生活保障にもつながると考えます。


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衆院選・山梨2区予定候補に大久保令子さん


日本共産党山梨県委員会は、次期衆院選の山梨2区予定候補に、日本共産党郡内東八西八地区委員長の大久保令子さんを擁立すると発表しました。
日本共産党が躍進し、野党共闘が前進してこそ、国民が主人公の新しい政治に変えていくことができます。
私も大久保さんと一緒にがんばります。


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