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こんにちは山下です

山下としおニュース170号
2016年11月13日



国保税が高いという町民の声を受け止め、引き下げを

国民健康保険特別会計決算に反対の立場で討論しました


2015年度の富士河口湖町国民健康保険特別会計の歳入は33億9725万円、歳出は33億1130万円で、8595万円の黒字でした。
私は9月議会で、この決算について以下の討論を行いました。

2015年度富士河口湖町国民健康保険特別会計歳入歳出決算に反対の立場で討論を行います。
反対の理由は1つ、国保税の引き下げを行っていないことです。
当町の年間の国保税額は、高い水準です。たとえば、40代夫婦、子ども2人、固定資産税6万円の世帯で、世帯の総所得が300万円の場合の国保税額は、51万9200円にものぼります。
これは、年間8回の支払いのうち、1回あたり6万円以上にもなります。
何よりもまず、「国保税が高すぎて払えない」という町民の声を受け止めることが必要です。


会計は黒字 国などの財政支援も増加

薬価の引き下げで医療費の伸びは緩和


そのうえで、財政的に可能か、という問題を考える必要があります。
決算特別委員会で確認したように、国・県・町それぞれの負担で国保会計への財政支援を行う保険基盤繰入金(保険者支援分)は、約6000万円で、前年度に比べて約3700万円も増えています。
しかし、療養諸費(医療費)は、前年度より約7000万円伸びていることは、楽観できません。
しかし、当町の国保会計は、黒字を保っています。
2015年度も、8595万円の黒字です。県内のほかの市町村では、赤字のところもあるなかで、財政的に健全さを保っています。
国保の財政を考えるうえで、明るいニュースもあります。
今年度、国は、薬価の引き下げを行ったため、医療費の伸びは緩和されます。
さらに、国・県・町による国保会計への財政支援は、今後さらに増額されます。


2割、5割、7割軽減を受けている世帯数は国保加入世帯の約半数


国保税の引き下げは、財政的に可能であり、検討を求めます。
また、決算特別委員会で、2割、5割、7割軽減を受けている世帯数は、国保加入世帯約3900世帯の約半数を占める1901世帯である答弁がありました。
これは、国保加入世帯に、いかに低所得世帯が多いかを示すものです。
国による国保への財政負担の増額が必要と痛感します。
私も国に対してさらにそのことを求めていく決意を述べ、討論を終わります。


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文化祭、公民館祭りなどに参加


ざる作りの体験

11月3日の町文化祭、11月1日からの紅葉祭り、10月15日のもみじマーチ、富士ヶ嶺ファームフェスタ、10月23日の船津地区公民館祭り、11月6日の湖南町公民館行事など、町や地域の行事に参加しました。
右の写真は、船津地区公民館祭りで、ざる作りの体験をさせていただいた時のもの。自分はほんの少し体験しただけで、ほぼすべてを作っていただきました。

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