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こんにちは山下です

山下としおニュース168号
2016年10月30日



前号に引き続き、9月議会で行った一般質問の内容をご紹介します。


一般質問③

高齢者などにタクシー代補助を


答弁(福祉推進課長)

予算面など、可能かどうか検討する


質問

当町には、バス路線から遠い地域も多く、高齢者など、車の運転が困難な方には、公共交通機関の充実が求められています。
そこで、タクシー代補助という方法を提案します。
例えば、南アルプス市では、75歳以上の方を対象に、初乗り730円分のタクシー券を1カ月2枚交付しています。
予約が不要であり、利用したいときに利用でき、比較的少ない予算で実施でき、地域経済の活性化にもつながっており、歓迎されているそうです。
当町では、障害者や要介護高齢者を対象にタクシー代補助を行っていますが、この対象を拡大してはいかがでしょうか。


答弁(福祉推進課長)

公共交通機関が町内全域に行き渡っていない現状は、解決しなければならないと考えています。
しかし、予算面での課題に加え、タクシー利用が困難な地域もあります。
タクシー代補助が可能かどうか検討していきます。


タクシー利用が困難な地域はデマンド交通の検討を


質問

南アルプス市では、デマンド交通の実験地域をのぞくすべての地域の75歳以上の方全員を対象にしています。
昨年度の申請者は1600人ほどで対象者の約4分の1、予算は約400万円程度だったそうです。
当町の人口は南アルプスの約3分の1ですから、それよりも少ない予算で可能です。
また、上九一色地区などタクシー利用が困難な地域においては、デマンド交通(予約しての乗り合いタクシーなど)を検討すべきだと考えます。
デマンド交通は、予算が一定必要ですが、地域を限定することで予算は抑えられると思いますが。


デマンド交通は予算面の課題により困難


答弁(政策財政課長)

現在、上九一色地区では、町民バスの運行、民間のバス路線維持のための補助として約600万円を支出しています。
デマンド交通は、新たなシステムの開発ができない限り、町と利用者の負担を考えると、実施は困難です。


利用者の状況でタクシー券の枚数増を


質問

障害者などへのタクシー券は、710円を月2枚の配布となっていますが、タクシー運賃は、例えば5kmだと1990円かかります。
また、通院が月2回以上の方もいます。利用者の状況によって、枚数を増やすことも検討すべきではないでしょうか。


枚数の増や金額の見直しを検討する


答弁(福祉推進課長)

県内では、タクシー券の配布枚数や実施方法などは、各市町村によって異なっています。
町の財政状況も含め、枚数の増や金額の見直しについても検討していきます。


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