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こんにちは山下です

山下としおニュース163号
2016年8月14日



前号に続き、私が6月議会で行った一般質問をご紹介します。


一般質問④

メール、FM、CATV・・・災害時の情報発信の体制強化を


答弁(総務課長)

発信の基準を明確にし、放送のあり方を協議していく


質問

災害発生時には、情報発信がとても重要ですが、情報発信のかなめである防災無線は、依然として聞こえづらい場所が多くなっています。
この状況を受けて、防災無線の内容を、メール、また、CATV、FMふじやまなどのご協力で、発信するなどの体制をつくってきました。
しかし、防災無線の内容が、発信される場合とされない場合があり、特に、災害時に、確実に情報発信されるのか、不安の声もあります。
防災無線の内容が、メールやCATV、FMふじやまで発信されないときがあるのは、なぜなのでしょうか。
また、災害時の情報発信の体制をつよめることを求めます。


答弁(総務課長)

防災行政無線の放送が、メールやCATV、FMで発信されないときがある理由は、それぞれ異なります。
安心・安全メールの場合、防災担当職員が、配信しています。
受信者の考え方の違いも考慮し、内容の重要度に応じて、配信を行っています。
また、担当者が他の業務も兼務しており、多くの防災対応を行う中での発信のため、軽微なものなどは、配信しないこともあります。
CATV、コミュニティFM各社においては、現在、防災無線の定時放送については、音声とL字システムによる文字放送を行っています。
しかし、あらかじめ録音ができない緊急放送については、技術的に対応できていません。
また、スポンサー契約の問題もあり、内容によっては放送されないことがあります。
今後は、発信の基準を明確にし、CATV、コミュニティFMなど関係各位と、放送のあり方について協議していきます。


複数の職員がメール配信できるように


再質問

昨年、安心・安全メールの配信が遅れることがありました。
緊急時のために、複数の職員がメール配信をできる体制をとっておくことを求めます。


答弁(総務課長)

メール配信は、情報発信にとって、とても有効なツールですので、若手を中心に、複数の職員が対応できるようにしていきます。
また、安心・安全メールを受け取るためには、登録が必要です。
そのPRもしていきます。


緊急時の特別体制の検討は


再々質問

CATVやコミュニティFMには、多大なご協力をいただいていますが、避難が必要となるような緊急時に、特別な放送体制をとるなどの対応について、協議や検討をされていますか。


答弁(政策財政課長)

昨年の防災協定にもとづき、町、CATV河口湖、FMふじやまの三者で、協議を重ね、災害の種類、規模、被害状況などに応じて、システマチックな運用ができるような放送体制の整備を、検討しています。
たとえば、CATV河口湖では、緊急時には、直接役場からも放送できるように、整備していただいています。
また、FMふじやまについては、緊急時は、総務省への依頼で、出力を高めるなどの対策が可能です。


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