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こんにちは山下です

山下としおニュース161号
2016年7月31日



前号に続き、私が6月議会で行った一般質問をご紹介します。


一般質問②

上九一色地区での放課後児童クラブ実施を

答弁(町長)

保護者の要望を重く受けとめ、実施の方向で検討


質問

放課後児童クラブは、ひとり親世帯や共働きの世帯の子どもたちや保護者にとって、不可欠の事業となっています。
町のニーズ調査でも、共働き世帯は約7割という結果もあり、そのニーズは高くなっています。
保護者の就労形態にかかわらず、子どもたちが夏休みなどの長期休暇や放課後を過ごし、成長していく場所として、また、貧困世帯の子どもたちの支援の場としても、放課後児童クラブを充実させていくことが求められています。
また、子どもたちや子育てを応援し、魅力的な町にしていくことは、人口を増やしていくことにもつながります。
当町では、船津、小立、大石、河口、勝山、足和田で放課後児童クラブが実施されていますが、上九一色地区では唯一実施がされていません。
実施してほしいという要望は、私の知る限りでも何年も前から上がっていると思います。
私も議会で取り上げてきました。
しかし、いまだ具体化されていません。
保護者の熱い要望を受け、3月議会で可決された「富士河口湖町過疎地域自立促進計画」の中に、放課後児童支援事業が盛り込まれました。
これにより、事業費に、地方交付税措置がされる過疎対策事業債を充てることができます。
ぜひ、上九一色地区での放課後児童クラブの実施を求めます。


答弁(福祉推進課長)

保護者や地区住民との話を進め、もう少しで実施できる


富士豊茂小学校区における放課後児童支援事業は、実施されていませんが、最近では、学校の協力や保護者のご厚意により、時々、上九一色出張所などで、児童の居場所をつくっていると聞き及んでいます。
昨年、地区内の個人の方からもご意見をいただいており、地域振興協議会でのご意見なども伺っています。
この3月に策定した「過疎地域自立促進計画」にも記載されています。
現在、具体的に、人数や場所、方法などについて検討していますが、児童支援員の確保が大きな課題です。
また、利用人数などの要件もあり、国・県などの補助金を受けることが困難であると想定されています。
いずれにしても、すでに保護者や地区住民との話を進めており、もう少しで実施できる見込みです。


答弁(町長)

人口減少をくいとめるためには、子育てしやすい状況を、行政が提供することが第一と考えています。
上九一色地区でも当然、実施を考えています。
しかし、課長の答弁のとおり、対象人員、実施場所、支援員の確保、そのための予算措置などの課題があります。
それらの課題をどのようにして解決していくか、方策を考えているところです。
5月の上九一色地区での意見交換会で、保護者の方が涙ながらに、放課後児童クラブの実施の要望を訴えられました。
この要望は、重く受けとめており、実施の方向で検討していきたいと考えています。


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