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こんにちは山下です

山下としおニュース145号
2016年1月10日



2016年がスタートしました。今年もよろしくお願いいたします。
前号に引き続き、12月議会での一般質問の要旨をご紹介していきます。


一般質問②

船津保育所の移転・改築 ホールの広さ、未満児保育は

答弁(福祉推進課長)

ホールは現在の2倍に 1、2歳児の定員増やす


質問と答弁の要旨をご紹介します。


質問

船津保育所の移転・改築の基本計画策定の予算が9月議会で決まり、その後、具体的な計画づくりが始まっています。
現在の船津保育所は、老朽化による雨漏り、ホールが狭い、入り口の坂などの課題があり、早期の改築が切実に求められています。
課題を解決し、子どもたちが安全にいきいきと過ごせる保育所になるよう、幅広く意見を聞きながら、すすめていただきたく思います。
そこで質問です。特に、ホールの広さの十分な確保など、どのような検討が行われているのか伺います。
また、定員を超える申し込みがある1、2歳児の定員はどのようになるのでしょうか。


答弁(福祉推進課長) 

検討委員会において、移転・改築の方向で意見集約され、基本計画策定の予算を議会議決後、基本計画策定委員会に移行し、10月以降、5回の策定委員会を開きました。
具体的には、業者に、基本平面図案を提案していただき、それをもとに意見を出し、修正する作業を行いました。
ホールについては、現在の約2倍の260平方メートルを予定しています。
また、病後児保育や障害児保育のできる場所の確保、ホールへのトイレの設置、子育て支援室の設置、調理室の北側への設置などについて、意見が出されました。
それらをふまえ、基本計画を策定しました。
なお、船津保育所では、3歳未満児は、お兄さん、お姉さんと同時入所の場合の1、2歳児が利用できますが、改築後は、定員を現在の24人から36人に増やすことを予定しています。


再質問

 

病後児保育の実施は

当町では実施されていない病後児保育。
実施をどのように検討していくのでしょうか。


答弁(福祉推進課長) 

実施する方向で検討

新しい船津保育所で実施する方向です。
実施場所を確保し、玄関やトイレも別に設けることにしています。
ソフト面では、小児科医との連携が必須ですので、今後検討をすすめていきます。


保育室や園庭も、いまよりも広くなる

18日に行われた文教社会常任委員会で、実施設計の費用を含む補正予算を審議しました。
質疑のなかで、保育室や園庭の面積も、いままでと比べて広くする予定であることが明らかになりました。


木造の保育所 子どもたちのこと最優先に コスト面の調査も

同委員会では、新船津保育所は、木造2階建てとなる予定のため、鉄筋の場合よりコストがかかり、建設費は約8億円を見込んでいるとの説明があり、そのことを疑問視する質問が、ある議員から出されました。
これを受け、私は、24日の全員協議会での船津保育所改築の基本計画の協議のなかで、次の2点を述べました。
① 保育所の木造は、子どもたちのことを最優先に考えて、取り入れるべき。
(なお、福祉推進課長の答弁によれば、策定委員会で、上野原市の巌保育所などの木造の保育所を視察し、木材を活用した保育所の良さを実感したとのこと)
② 埼玉県では、木造公共施設のコスト面の調査を行い、2階建てまでなら、民間住宅の手法が適用できるので、木造でもコストは抑えられるとの結果も出ている。
当町でもよく調査するべき。

船津保育所の移転場所



船津保育所の移転場所として決まった土地。→
場所はショッピングセンターベルの北東あたり





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